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April 2006

河合隼雄先生の本

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日本人とアイデンティティ―心理療法家の着想

今、出席予定のワークショップのレポートを作成するために課題図書をせっせと読んでいる。この本も課題図書の一つ。
心理学が仕事上必要になってくるのは、わかっていたつもりだったけれど、なかなか本格的な勉強に取り掛かれずにいた私。今も本格的な勉強には程遠いけれど、ちょっとずつでも歩み寄っていければな・・・という気持ちで取り組んでいる。
この本の中に「専門家待望論」というコラムがあって、その中では心理療法の領域では真の専門家と言われる人が少ないと書かれていた。
筆者の言うところの心理療法の専門家とは「ある個人が己の魂の命じる道を歩みつづけようとするとき、その傍にたじろぐことなく同席しつづける人のことを指している(原文まま)」と記している。
ある程度知識を持ったアマチュアが善意によって悩んでいる当人に何かをしてあげようとする場合、逆に相手を傷つけることも多いんだそうだ。
筆者はこうも続けている「悩んでいる人の傍にあって、何もせずにいられるのは鍛えぬかれた専門家でないと難しい(原文まま)」。
このコラムを読んでフと思い出したのは、エサレン・ボディーワークの講習会でティーチャーが言っていた言葉。「今ココにいることを意識する」「相手にただ寄り添う」。
これが中々難しい。困っている人がいれば何とかしてあげたい・・・という気持ちは自然なことだけれど、自分にとっては自然発生した善意であっても相手の為にならない場合も多いことを自覚していかなければならないと改めて思った一冊でした。

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ひとりめし

昔の私は外でお腹がすいても、1人で食事するのが嫌でガマンしてしまう女だった。
こんな私も最近はちょっと違う。食事しなきゃいけない時でもファーストフードが食べたくないことは多々あるので、1人でレストランに入ることも大丈夫になった。
先日、ある研究会に出席するのにちょっと時間があったのでちょっと時間は早いれど、夕飯でも食べてから行こうと溜池山王の駅の周囲をフラッと散策。概観はとてもステキなイタリアンレストランを見つけて入ることに。
時間がまだ早かったせいか他のお客さんはいなかったので、恐る恐る入って行くとカウンター席に通してくれたが、この店かなり居心地が悪かった。
近くの大衆的なタイ料理屋の方にすればよかった・・・と後悔してももう遅い。さっさと注文したパスタをたいらげ店を出る私。
最近では女性1人でも気を使わずに食事が出来る店が流行っているとか聞いたことがあるけれど、妙に納得した夜ご飯でした。

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