新学期
明日から講師をやっている学校の新学期が始まります。
なので、今日は家で準備しつつ、最近忙しくて滞っていたものをゆっくりと片付け。
去年も新入生を担当したので、最初の授業の雰囲気はほどほどに理解しているつもり。
彼らは高校生から短大生になって間もないし、大学というある意味高校とは違う自由な雰囲気に酔っているし、春という気候も手伝ってか、とても浮き足立っている。自分の大学生時代を振り返ると、やっぱりそんなウキウキ感があったんじゃないかと思うので、それは否定しないでおこう。
そんな浮き浮きな教室に入ると、不本意ながら釣られてしまい地に足のついた授業ができなくなりがちだけれど、明日は程よく現実的な授業にしようと心に誓うわたくし。
あんまり硬い授業でも面白くないけど、アロマテラピーという療法自体がちょっとフワっとした感じがあるので引き締めていかないとね。
それに生徒たちはこれから人生で大きなウエイトを締める仕事を選んでいくわけなのでやっぱり程よく地に足がついていないとダメなんだと思うのよね。
私の方でも去年一年間は生徒に対して「大人なのか子供なのかカテゴライズしにくい微妙な時期」という認識があって、どう接していいのかが難しく模索の一年だったように思う。
でも、まぁ、今は大人とか子供とかのカテゴリーは一切とっぱらって、個人としての彼らと接して行こうと思っている。私にしてはちょっとした進歩だと思う(笑)。
新しいクラスの前はやっぱりいつも緊張するものですな・・・。
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