心と体

理想の自分を手放す

実は今、髪の毛を伸ばしている・・・といっても、もう相当の長さになってきた。
3年前、会社を辞めて1人で仕事をしようと決めた時に、腰まであった髪の毛をバッサリ切ってショートカットにしたのだった。その時は、まぁ色んなことがあってそう決めたわけだけど、今の職業に関してのめっちゃ偏ったイメージの決め付けがあったのだと思う。印象はこんな感じで、服装はこんな感じ、そして仕事に関しても、こうでなくっちゃ・・・と。理想の自分を現実にしなくちゃ失敗するんじゃないかと言う恐怖からの防衛反応だったんだろうか?

先日、久しぶりにあった同僚から「○○さん、随分雰囲気変わったねー」と言われ、自分ではそんなに見た目を代えたつもりは無いがなぁ・・・と考えあぐねた結果、前述のような理由に辿り付いた。
そうだ。彼女はきっとセラピストとしてのコスプレをした私しか印象にないのだ。3年以上前の自分は殆ど無意識に全否定していた私は、なんのきっかけか、「今までの自分も精一杯生きてきたんだから、まぁ、いいじゃないの」という状態になってきたらしい。
そういえば、「施術の時に白衣を着る」という習慣も、ある時別にどうでも良くなった。今回のセラピスト・コスプレについても今はもうどうでも良くなってしまった。ただ、自分が心地よい、好きだなーと思うように生きていければいいなと思う。
いくらか成長したってことなんだろうか?

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愛って何だ・・・?

さっき、仕事でずっとPCに向かっていてかなり精神的に消耗したので大好きな占星術家・石井ゆかりさんのブログにフラリと立ち寄った。
「石井NP日記/あまくない

石井さんのまっすぐな言葉に涙が止まらなくなった。

最近、私のハートチャクラが知らず知らずに変化している。
何だか自分でも全然理解できないが、絶対に変化が起きている。
そんな時に、石井さんのまっすぐで潔い言葉が胸を締め付けた。

別に私は同性愛者でも現在恋愛で悩んだりもしてないけど、なんだかもっと大きな課題をなげかけられているようなそんな気持ちになった。

石井さんはご自分の文章を「口汚い」と書いていたけど、どんなに口汚くてもまっすぐな言葉は力を持って心を貫く。(別に全然口汚いとは感じなかったけど・・・)

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心と肉体

去年の12月に初めて参加したエネルギー系(と一括りにはしたくないのだけど・・・)のワークショップに参加してきました。今回は2回目の参加ということもあり、ちょっとは自分の中でエネルギーのことへの理解が深くなっていたらしく、1回目の時よりも一層楽しく学ぶことができた。
講座の中で印象に残ったことの一つ(他にも沢山あるんだけど)。
『心と肉体はフィードバックし合う対等な立場にある』
心>肉体でもないし、心<肉体でもない。
日頃、仕事で病気の方と関わることが多いこともあって、エネルギーの勉強をちょっと深くしていくとどうしても偏った思考のパターンに陥りがち。
でも、片方の考え方だけでは全てを証明できないし、決め付けてしまうことはとっても危険なことだ。
勉強を進めていくことで、クライアントの感情のブロックなどが気になる場合もあるけれど、実際には本人のみが自分の中のブロックを理解することが出来るのだ。他人がどうこう指摘をすべきものでも決め付けをするものではない。
人に対して「決め付け」をしないことの大切さを教えてもらったように思う。

仕事のスケジュールの関係で『次(の参加)は12月だ!』と勝手に決めていた私だったのだけど、8月の京都でのワークショップも行きたくなってガマンができなくなってきた(^_^;;;
昔から、やりたいことはどんな調整してでも行ってしまう質だったけれど、またそんな強引マイウェイな一面が出てきたぞ・・・困ったもんだ(笑)

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河合隼雄先生の本

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日本人とアイデンティティ―心理療法家の着想

今、出席予定のワークショップのレポートを作成するために課題図書をせっせと読んでいる。この本も課題図書の一つ。
心理学が仕事上必要になってくるのは、わかっていたつもりだったけれど、なかなか本格的な勉強に取り掛かれずにいた私。今も本格的な勉強には程遠いけれど、ちょっとずつでも歩み寄っていければな・・・という気持ちで取り組んでいる。
この本の中に「専門家待望論」というコラムがあって、その中では心理療法の領域では真の専門家と言われる人が少ないと書かれていた。
筆者の言うところの心理療法の専門家とは「ある個人が己の魂の命じる道を歩みつづけようとするとき、その傍にたじろぐことなく同席しつづける人のことを指している(原文まま)」と記している。
ある程度知識を持ったアマチュアが善意によって悩んでいる当人に何かをしてあげようとする場合、逆に相手を傷つけることも多いんだそうだ。
筆者はこうも続けている「悩んでいる人の傍にあって、何もせずにいられるのは鍛えぬかれた専門家でないと難しい(原文まま)」。
このコラムを読んでフと思い出したのは、エサレン・ボディーワークの講習会でティーチャーが言っていた言葉。「今ココにいることを意識する」「相手にただ寄り添う」。
これが中々難しい。困っている人がいれば何とかしてあげたい・・・という気持ちは自然なことだけれど、自分にとっては自然発生した善意であっても相手の為にならない場合も多いことを自覚していかなければならないと改めて思った一冊でした。

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ちょっとした変化?

hiranoremi
料理の本を買った。結婚して12年経つが、はっきり言って料理は得意な方ではないし(作れないわけではないし、激マズなものを作るというわけでもないけど)、もともと「食」というモノ自体に興味が無かった・・・と言った方が合ってる感じがする。
興味は無くとも、ご飯を食べないと死んじゃうから適当に何か作って食べる生活をずっとしていた。
でも、別に食べるのが全く嫌いなのではなくて外食は結構好きだった。今思い起こせば、皆でワイワイ食べる時のあの楽しげな雰囲気が好きだったのかもしれない。
死んだ婆ちゃんの影響か、料理番組を見るのは結構好きだったので、最近では山本麗子さんの番組とかイギリスの料理番組「Nigella Bites」とかはどの料理も美味しそうで良く見ていた。でも、やっぱり手間がかかるのはやっぱり忙しい日常ではどうしても無理なのよね。
そんな私が買った本は「平野レミ」さんの平野レミのLove isごはん。ホントに簡単でどれも美味しそう。季節の野菜とかも上手く取り入れられているし、作ってみたい料理がイッパイ。
こんな私が「料理をしてみよっか・・・」と思えるきっかけになったのは、仕事で関わった栄養士の先生の講座とエネルギー系のワークショップ。
やっぱ、身体が基本だよね。ってことは、エネルギーの元となる食べ物も大事だってことなんだよね。
そんなことに気付かせてくれた色んな先生に感謝です(^_^)

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沖縄の夢

先日、夢を見た。
暫く会っていない友人と沖縄の海で泳ぐ夢だった。私は空の上の方から水面を眺めていて、水の中に入ろうか入るまいかとちょっとの間眺めている。
友人の泳いでいるところは海岸から随分と離れたところだったので、私の足が届くはずもない深いところ。
「足がつかないから怖いなぁ・・・」と入るのを躊躇していたが、海のあまりの綺麗さに惹かれて恐々と海に入って行く。イカダが近くに浮かんでいたので、いざとなったらそこに手を伸ばせばいいやと思いながら、身体を浮かべるところで目が醒めた。
因みに私は今まで一度も沖縄には行ったことがないので、想像の沖縄の海なんだろうけど。それに、自分自身が沖縄の海と思い込んでいるだけで、別に海に「沖縄」とか書いてあるわけではありません。
そういえば、最近は海で泳ぐことなんか全然なかったけど、小学校までは海の近くに住んでいたから、よく泳ぎにいったんだっけ。小学校にはプールはなかったので、近くの海で体育の授業もやったんだった。
昔から足がつかない深いところまで浮き輪で泳いでいくと、何だかもう海岸まで帰れないような、ザワザワした不安に襲われるんだった。
今度は思いっきり足のつかないところまで泳いで行ってみようと思った。

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自分がどうしたいか?

こないだのサイモントン療法の講座を聞いて、物凄くココロに残ったこと。
「自分がココロから望んだことでないと、癒しには繋がらない」
治療を受ける際に、私達は自分でどうしたいのか・・・と自問することがあるだろうか?
お医者様から言われたから、家族や友人が薦めたから・・・そんな気持ちで治療を受ける。でも、果たしてそれが自分がココロから望んで希望した方法なんだろうか?
これは病気の治療だけに留まらず、普段私達が何気に決めている様々な事柄にも繋がってくるように思う。
私達は今、周りとの協調性を重視するばっかりで自分の気持ちをなおざりにしていることが意外と多いような気がする。でも、本当はもうちょっと自分に正直であってもいいのかも。
何をするにしても自分の気持ちに耳を傾けてあげることが健康への第一歩なのだ。

私は仕事柄「家族が不眠なのでハーブティーを飲ませたい」とか「フラワーエッセンスをこっそり飲ませたい」とかそうゆう話を聞くけれど、そうゆうのって実際はどうなんだろう?と自問するきっかけになった。
薦める側からすると「辛そうだから」「少しでもサポートになれば」という愛情を持って、そう思うのだけど、果たしてそれは薦められる側(患者・クライアント)がココロから望んでいるものと合致しているんだろうか?
家族のような近い存在の場合、様々な感情や過剰な心配や恐れなどが入り混じって、自分が求めている結果を相手に無理やり押し付けてしまう場合も多いんだそう。

仕事上で、家族へのホームケアを相談される機会はあるので、今後はちゃんと薦められる側の意志の大切さを尊重してあげれるようなアドバイスが出来たらいいなぁと思う。
それから、普段の生活でも「私が本当にしたいこと」にもう少し耳を傾けてあげようと思う。

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人の身体に触れることが怖い時

人の身体に触れることが怖いと感じるとき
それは、自分の非力さを感じている時かも知れない
この人の助けになってあげられないかも知れない…
そんな漠然とした不安が、私を戸惑わせる
そんな時、痛感する
セラピストにとって大切なものは技術や知識だけではないんだってことを
その人にただただ寄り添ってあげることの大事さを

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緊張と呼吸

物凄く緊張して仕事やら何やらを終えた後、「はぁ~~っ」と息を大きく吐いてドッと脱力。結構良くあることですよね?私の場合その後、頭痛がしてきたり、気分が悪くなったりと身体に影響が出てしまう。
今日、怖い映画と白熱する虫の戦いをTVで見た(盛りだくさんだ)。怖い映画を見るときって、「いつ怖いのが出てくるのか・・・」と身構えて筋肉も緊張、呼吸もあまりしていない感じ。白熱する試合なんかを見ているときも試合を固唾をのんで見守っていて身体は硬直、呼吸も浅い。
もし、そんな時間が一日のうちで大半を占めていたら・・・?身体はダランと緊張を緩めることを忘れてしまうのかも知れない。ヒトは深く呼吸をすることを忘れてしまうのかもしれない。
おまけに、私は虫が苦手なので、夫に付き合い我慢して虫同士の戦いを見ていたが、見ている最中は虫の足の部分が気持ち悪くてお尻のところがムズムズするような何だかいやぁーな感じがしていた。
目をそむけてしまうほどでもないけれど、私の身体にとってはストレスだったらしく呼吸がちゃんと出来てなかったらしい。(戦い自体は面白かったので白熱していて浅くなったのもあると思うけど)
「逃げちゃうほどでもないけど、何となく嫌なこと」って「モノスゴーク嫌なこと」よりも結構身体にクるのかもしれない。
普段、身体は色んなストレッサーを受けてサインを出しているのに、私達って結構気が付かないもんなんだな・・・なんてTVを見ながらもシミジミ感じた3時間。

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今やりたいこと

朝、仕事場に出かける前に半寝ぼけ状態でTVを見ていたら、今OL達の間でYOGAが流行っているという特集をしていた。3年くらい前にやりたくなって本を買ったけれど、呼吸が上手く出来なくて挫折・・・(涙)鼻で吸って鼻で吐くっていう呼吸が基本らしい(色んなケースがあるんだろうけれど)が簡単そうでなかなか難しいのだ。呼吸って毎日しているけれど、いざ意識をしてみると私の場合、あんまり息してないなぁと思う。特に一生懸命になっている時は無意識に呼吸を止めていたりするもんだから、気が付くと酸欠で頭痛がしたりして。
そうゆうのを改善したり、何しろ仕事をやっている時に呼吸がきちんと出来ていると、身体に負担がかからないように思う。それにクライアントさんの呼吸に合わせるのも楽チンだしね。巷で流行っているのは、シェイプアップが目的のパワーヨガらしいけれど、私は習うんならもっとメディテーションっぽいのがいいな。グラウンディングやセンタリングの練習にもよさそうだし。
YOGAを習いに通おうかな・・・とも思うのだけど、YOGAをする前2時間は食事をしてはいけないと言うコトは、やっぱり起き抜けや寝る前とかにやるのが一番よさそうだよね。実は先日参加したエサレンボディーワークの講習会で思わずYOGAのビデオを購入したにも関わらず実はまだ見ていない・・・折角買ったんだし早いトコ始めなきゃ。
それにしてもYOGAブームのお陰で、私が仕事着に求めているような動きやすくてcomfortableなウェアが購入しやすくなったのは嬉しい限り。何事も格好から入る私であった。

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